7歳のアビシニアンSANがこのサイトの主人公。彼の写真を中心に、彼と共に暮らすホモサピエンスたちのつぶやきも掲載します。好きな映画、本、ECOなお話などいろいろと。

SANとの初めての出会い

SANに初めて出会ったのは、彼が生まれて32日目のこと。君は手のひらに隠れるほど小さく、幼かった。ブリーダーさんには「毛色はアビシニアンらしいルディで、できれば女の子を」と話していたけど、君に出会って性別なんてどうでもよくなった。名前も会う前からサンと決めてたけど、お父さんの名前がたまたまSUNだったので、1字違いのSANになった。すべては神様のいたずらかもしれないけど、それも楽しい思い出のひとつだ。おっとりとした性格、ちょっと丸みをおびた愛嬌のある口元、そして大きな瞳は今でも変わらない。
ちなみにこの日は2002年6月18日、日韓ワールドカップ決勝の1回戦で日本がトルコに敗れた日。僕はクルマのなかでその結果を知った。ぜんそくを発症したのも大雨のなか高速を走っているクルマのなかだった。(アレルゲンは猫の皮脂・・・)

ブリーダーさんのお宅で撮影したSANの写真です。
プロのカメラマンさんの横からデジカメで撮らせていただきました。

初めての我が家を大探検

ワールドカップの余韻もようやく収まった2002年7月12日、SANが我が家にやってきた。生後57日目のこと。常磐柏ICから三郷JCT経由で大泉まで外環を走り、さらに吉祥寺方面へと向かってトータル約2時間。やっと着いた我が家でもSANは疲れもなく元気いっぱい。新しいお家を大冒険だ。あっちをウロウロ、こっちをウロウロ。いろんなところをチェックして、最後にはキッチンの隅でウトウト。用意しておいたトイレもすぐ覚えてくれてホッとした。これから末永くよろしく、SAN。

このとき、SANの体重は1100g。今では5kgと巨大化したが、手のひらの大きさが将来の成長ぶりを予感させていました。
これからも順次アップしますのでお楽しみに。